日本でふだんネットがあたり前の生活をしていると、海外でネットが使えないのが苦痛でしょうがない。
ということで、海外旅行の際にもネットを使うための方法を紹介してみる。
海外でもネットを使うことができる「ポケットwi-fi」とは?
まずはじめに、「ポケットwi-fi」とはなんぞや?
というところから説明していきたい。
ポケットルーターとは、小型のルーターで、持っていさえすれば、スマホやタブレット、パソコンからルーターを介してインターネットに繋ぐことができる魔法のような道具。
日本ではいくつかの会社がルーターをレンタルしている。
価格やスピードは国によりバラバラだけど、韓国などは、1日500円程度でレンタルできたりする。
スリランカのような国になると、1日1,500円とかしたりする。
SIMロック解除とは
海外でネットを手軽に使うには、手持ちのスマホをSIMロック解除するという手もある。
スマホには必ず、
「SIMカード」というものが付いている
microSDのような小さなカードだ。
カードの中には電話番号などの個人情報が埋め込まれているほか、ネットや音声通話を使えるようにするための情報が埋め込まれている。
日本で発売されている携帯のほとんどは、他社のSIMカードを差し替えても動かない仕組みになっている。
なので、海外の携帯会社のSIMカードを差し込んでも動かない。
そこで登場するのが、
「SIMロック解除」
という技。
例えばDoCoMoの携帯を持っていれば、ドコモショップへ行くことにより、
手数料、3,240円を払うことにより、
「SIMロック解除」
してもらえる。
「SIMロック解除」
してもらえれば、
海外のSIMカードを差すことができ、海外の携帯会社を通じてインターネット接続できるようになる。
海外の空港へ行くと、SIMカードを販売しているカウンターがある。
特に中国の上海浦東国際空港にはたくさんのカウンターがあった。
日本も1、2年前まではSIMカードが非常に手に入りにくい国だったらしい。
一方海外では、SIMフリーの国が多い。
このため、海外からの観光客に応える形で、日本の空港でも、日本のSIMカードを発売していたりする。