寿司は左手で食べるほうが楽だとわかった

すし

実は両利きだ。多分左利きで産まれたんだと思う。
鉛筆や箸などの基本的なものは右手を使うけど、大人になってから使うようになったものや、力を使うものは、無意識のうちに左手を使っていることが多い。

先日、寿司屋での出来事。
基本、寿司はお箸で食べている。本来は、手で食べるのが流儀らしいが、なんとなくカッコ悪いので、お箸を使っている。
で、なんとなく手で食べてみたくなり、手を伸ばしてみた。

無意識に伸ばした手はなぜか左手だった。
右手で箸を持ち、左手で寿司を食べていた。

そのことを家族に指摘され、もしかしたら、たまたま右手にお箸を持っていたから左手を使ったのかと思い、右手で寿司を食べてみた。

これが食べにくい。
なぜ食べにくいかわからないけど、左手のほうがしっくり来る。

寿司は今度から左手だ。

ついに顔を覚えられてしまった

この出来事があったのは、最近よく行くようになった、格安の寿司屋。
これまで5回ほど行っている。
そして、最近になって、顔を覚えられたようで、
「いつもありがとうございます」
と言われるようになった。

寿司屋の常連になるなんて考えてもいなかった。
でもこの寿司屋、回転寿司より安い。
ありえないぐらいお腹いっぱい食べても、1人3,000円もかからない。
高級回転寿司だともっと値が張るところはざらにある。

これからもこのお寿司屋さんには通うだろう。
そのうち、
「左手で寿司を食べる人」
などと呼ばれるようになったりして。
左手で寿司を食べる人は珍しいと思う。