少し前に家族が台湾に行って来て、冬筍餅というお菓子を買ってきた。
冬筍餅、すごく気になる名前だ。お試ししてみることにする。
冬筍とはなんぞや
パッケージにはたけのこの絵が描かれている。
そしてそのバックには、笹のようなものが描かれている。
これが台湾のたけのこなのだろうか。
ものすごく興味がそそられる。
と同時に、たけのこ味のお菓子というものが果たしておいしいのかというのも気になる。
去年台湾に行った時に、アスパラガスジュースという微妙な味のジュースを思い出した。
興味があるからといって買ったものが必ずおいしいものとは限らない。
冬筍餅は餅ではない
冬筍餅のパッケージを持った感じ、どう考えても軽い。
クラッカーのような感じだ。たしかに開けてみると、ふつうのクラッカーだった。
パッケージにたけのこの絵が描いてあったので、たけのこのような形を期待していた。
たけのこの里みたいな感じを期待していた。
が、実際は、ふつうのクラッカーの形だった。
サクサク感が微妙
原味という名前の響きがいい。
たけのこの味が詰まっているのだろうか。
そしたらとても不思議な味に違いない。
というか、たけのこ味だったとしたら微妙な味だ。
もっとも、たけのこの里はたけのこ味ではないが…。
食べてみたら意外とふつうだった。
ふつうのクラッカー。
ふつうだったとはいえ、日本にはちょっとない味だ。
海外のお菓子という感じがする。
家族は味が微妙と言っている。
たけのこ感はゼロ。
冬筍餅という割にはたけのこの味は全くしない。
評価は分かれそう。
でも、ちょっと変わっているという意味では、台湾のおみやげとして、冬筍餅(原味)は悪くないと思う。