上海の運転マナーと交通事情

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上海の原付

年末年始、上海へ行って来た。中国へ行くのははじめて。
そこで気になったのは、上海の運転事情(運転マナー)。ということで、上海の運転マナーについて書いてみる。

上海へ行ったのは、スリランカの行きと帰り

今回、中国の上海へ行くことになったのは、スリランカ旅行への乗り継ぎの都合。
スリランカへ行く前の1泊と、スリランカから日本へ帰る前の1泊を、上海で過ごした。
スリランカも運転マナーが日本と大きく異なるので刺激的だったが、上海はまた別の意味で刺激的。

上海では原付きは信号無視

正直、上海の交通ルールがよくわかっていないので、もしかしたら交通違反ではないのかもしれないが、原付きがみんな、信号が赤であろうが平気で交差点を直進してくる。
車が信号を守っていても、原付きは構わず直進してくる。
しかも上海の原付きはなぜか音が出ない。電気式なのだろうか。
音が出ないので、近づいてきても存在がわからず、非常に怖い。
気付かずに信号交差点を渡っていてもわれ関せずなので、非常に恐ろしい。
しかも夜でも無灯火なので、恐ろしいこと極まりない。

信号が赤でも右折可?

これはルールなのかルールではないのか、はっきりとはわからないが、上海の車は、信号が赤でも構わずに右折してくる。
ここでいう右折は、日本でいうところの左折にあたる。
オーストラリアでも信号が赤の時、車や歩行者がいなければ左折可だったし、ハワイでも右折可だった。
なのでもしかしたら、合法的に彼らは右折してくるのかもしれない。

上海の原付

ただ、上海のドライバーは、車が通行していようが、歩行者がいようが、構わず右折してくる。
つまり、他の車がいる所に割り込みする形になる。
歩行者にもお構いなしで、何も考えずに歩いていると、クラクションを鳴らしてくる。
とても危険だ。

横断歩道を渡るのもコツがいる

横断歩道を歩くとき、日本だったら歩行者が優先だ。
でも、上海のドライバーは止まらない。
歩行者が歩いていると、その前を横切る形で通過しようとする。
なので、車がいるからといって走ると、とても危険だ。
むしろ車に突っ込んでいくことになる。

クラクションを多用する

スリランカでもクラクションをよく聞いたが、上海ではその比ではない。
運転者が常に怒っている感じ。何をそんなに怒る必要があるのかというぐらいクラクションを多用する。
下手をすると、自分に優先権がある場合でもクラクションを鳴らされる。