麻婆豆腐の食べ歩き:中華料理店の経営は難しい

麻婆豆腐

昼夜と中華料理店で麻婆豆腐の食べ歩きをしてきた。
いずれも月に何度かは行くお店。

昼のお店は経営しているのが中国人で、小さなお見せながらも本格的。
夜に行った方は、経営している人が、かつて有名ホテルでシェフとして働いていたということで、こちらのお店も小さいが、なかなかのもの。

一店目での麻婆豆腐

昼に行ったお店は、つい最近オーナーが変わった。
前も中国人だったが、今度もまた中国人。
メニューを全く変えずに経営しているのがスゴイ。
もちろん味は変わったが。

で、食べ歩きした麻婆豆腐だが、とにかく辛かった。
前のはそれほどでもなかったので、変わりようにびっくりした。
色は前のと同じだったんだけど。。
もっとも、僕は辛めが好きなので、ちょうどいい。

二店目での麻婆豆腐

今日の麻婆豆腐は違った。
なぜか黒っぽい。

二店目のお店は、たまにオーナーが話しかけてくることもある。
なので、今日はこちらから話しかけてみた。

「麻婆豆腐の味、変えました?」

「特に変えてませんよ」
「どう違います?」
との返事。

小心者なので、特に変えてないものを違うというわけにもいかないと思い、
「いやー、しばらく来てなかったからそう感じただけなのかも、てへへ」
と応えた。
ら、

「なかなか毎回同じものを作ることはできませんよ」
と。。

中華料理店のオーナーシェフの機嫌が悪い

なんか怖い。機嫌悪そう。
元々この人は、厨房にいた人なので、物の扱い方が粗末。
調味料の置き方、冷蔵庫の開け閉め等々、全部雑で人前で働くのには乱暴過ぎる。
ということもあって、なおさら機嫌悪そう。

そしたら、続いて、
「ホイコーローが辛いと言われた、四川料理なんて辛いに決まってるから店に入る前に辛いってわかるだろう」
「王将と比べて辛いと言われた。あんなのと比べられても困る」
「子どもが麻婆豆腐辛いから食べれないという、そんなのあたりまえだ」
などなど、主に辛さの話について愚痴を聞かされた。

そんな時に入ってきた客が、
麻婆豆腐の辛さについて、どのぐらい変更できるかウエイトレスに聞いていた。

更に機嫌が悪くなりそうで、なんだかめんどくさくなったので、お金を払って帰ってきた。
中華料理店の経営は、難しい。
でも、愚痴る料理屋もなんだかなー。