おしぼりの香りにすらこだわる高級バー

おしぼり

たまに行くバーがあるのだけど、いつもいいにおいがする。
ジンジャーエールを生姜から作るほどの超こだわりバーで、入るとほのかにいい香りがする。
なんの匂いかと思い、バーテンダーに聞いてみた。

香りのもとは柔軟剤のファーファ

「このバーいい匂いしますけど、香水、何使ってるんですか?」
と聞いたところ、
「うーん、よく聞かれるんですけど、さすがにファーファとは言いにくいんですよねー」
おっと意外な答え。

香水ではなく、柔軟剤のファーファだった。
おしぼりを洗濯するときにファーファを使っているらしい。
たしかに匂いは決して強いものではなく、ほのかに香る感じでいやらしいものではない。

こんなにいい匂いがするのならと、早速近所のドラッグストアに行き、ファーファを買ってきた。
今まで洗剤は、
「香りつづくトップ」
のピンク色のやつと決めていたのだけど、これを期に洗剤も変えた。

ファーファの匂いについて調べてたら、同じような人がいた。

柔軟剤が変わっていた

そして今日、そのバーへ行ったら、柔軟剤が変わっていた。
せっかく詰替え用も買ったのに、前回をさらに上回るいい匂い。
バーテンダーの人によると、日々研究を重ねていて、自宅で複数の柔軟剤を使用してよいと思ったらお店でも使うのだという。

で、新しい柔軟剤は、ランドリンという柔軟剤。
調べて見らたら、コンセプトは、
「日本の柔軟剤を世界レベルへ」
だそう。
世界レベルというのは激しく謎だけど、気合が入っているということだけは間違いない。

今すぐにでもランドリンに変えたいけど、しばらくファーファでしのぐことにする。