台湾の牛蒡餅をおためし

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牛蒡餅

少し前に、台湾のおみやげ、「冬筍餅」についてお試し日記を書いたが、同時期にもらっていた牛蒡餅というのをようやく食べたので、お試し日記を書く。

なぜ牛蒡餅か

この牛蒡餅、知人が台湾へ行ったときに買ってきてもらった。それほど多くのおみやげリストはお願いしていなかったが、この牛蒡餅だけはマストアイテムだった。

というのも、以前台湾へ行ったときに、自分用のおみやげとして牛蒡餅を買ったのだが、友人が来たときにみんなが全部食べてしまい、自分はひとつも食べることができなかったからだ。

ということで、今回は、晴れて牛蒡餅リベンジ。

牛蒡餅は長崎にもある件

ところで牛蒡餅というのは 日本にも存在する。長崎県の和菓子だ。でも、どう考えても、日本の牛蒡餅と台湾の牛蒡餅は異なるような気がする。これは期待できる。

牛蒡餅のパッケージ

牛蒡餅のパッケージは、ゴボウ色をしている。つまり、茶色。おしゃれに言えばベージュ系の色だ。そして、牛蒡の輪切りが表面と側面に描かれている。「牛蒡餅」と言う文字の横には「東洋参」(参は旧字?)と書かれている。謎だ。

台湾名物・牛蒡餅のパッケージ

そして何カ所かに、赤いハンコのようなフォントで、「厳選」と書かれている。これは期待が高まる。

箱を開けると、冬筍餅と色違いの個包装パッケージが現れた。

牛蒡餅の正体

ついに牛蒡餅が正体を現した。牛蒡餅はクラッカーだった。ゴボウの輪切りのようなものを想像していたのだが、単なる薄いクラッカーだった。これは残念。まあ、こういう予想外れも海外食品の楽しみなのだけど。

味はと言うと、何とも微妙。まずくはない、決してまずくはないのだけど、おみやげ好適品というほどのものではない。

わざわざ海外旅行に行って、カバンのスペースを占有してまでも買ってくるほどではない。ただ、名前がウケる。それぐらいかな。リピートはなし。