イギリスの伝統料理、シェパードパイを作った

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シェパードパイ

友人に誘われて料理教室へ行ってきた。毎月一度定例開催されているもので、誰でも自由に気軽に参加できる場所ということだったので、行ってみることにした。
料理のテーマはイギリス料理。

 女の人ばっかり

 料理教室には30人ほどの人がいた。外国人が2割ほど。日本人の中では自分が唯一の男性だった。かなり気恥ずかしい。アウェイ感満載。でもそんなこといってたら何も始まらないので、とにかく楽しもうということに決めた。作る料理は行きリスの伝統料理、シェパードパイ。

講師はイギリス人

講師は本場イギリスの人。
主催が国際交流をしている団体ということで、外国人の姿もちらほら。
レシピの紙には英語で説明も書かれ、日本語の通訳も付いていた。 

シェパードパイとは

シェパードパイとはイギリスの伝統料理のこと。シェパード(shepherd)とは英語で羊飼いという意味。
体力を使う羊飼いのために作られた、あかにもパワーが出そうなミートパイだ。

シェパードパイの作り方(レシピ)

 材料は、ニンジン2本、タマネギ2個、牛挽き肉500グラム、ジャガイモ5個、ビーフストック(キューブ)2個、バター結構たくさん、チーズ一握り弱、塩胡椒適宜。
素晴らしいことに、キッチンにはすべての材料が並べられていた。

 まずタマネギを荒いみじん切りにする。
ニンジンは、幅5mmぐらいの輪切り。
ほんの少しの油でタマネギを炒める。
タマネギが透明になったらニンジンと牛挽き肉を加える。そしてビーフストックを粉々にして追加投入。
同時にお湯を2カップ沸かしておき、沸騰したらフライパンに入れ、1時間煮込んで煮詰める。味の濃さは塩胡椒で適宜調節する。

挽き肉を炒め始めて40分後にジャガイモ5個を荒く切って茹でる。茹で上がったらマッシュする。
マッシュしたところにバターを加える。

バターはあらかじめテーブルに置かれていたので量は定かではないが、日本人からは考えられないほどたくさんの量だった。このバターの量がおいしさの秘訣なのだろう。

シェパードパイ

一方で、オーブンを180度に余熱しておきその中でグラタン皿を温めておく。
グラタン皿を取り出し、挽き肉、ジャガイモ、チーズの順で入れていく。
そしてオーブンで20分焼いてできあがり。

 シェパードパイの味は…

みんなで作ったシェパードパイ、バターたっぷりなのでとてもおいしい。合い挽き肉ではなく牛挽き肉を使っているのもおいしさのポイントだろう。
最後にみんなで片づけをして、イギリス料理の勉強をして終わり。まずまず楽しかった。