牡蠣を食べに行った

牡蠣の炭火焼き

総勢16人という大グループで車4台に分乗し、我が家から1時間ほどのところへ牡蠣を食べに行ってきた。

店構えは普通の家のようで、とても牡蠣が食べられる店とは思えない。でも、中に入ったら、大広間があり50人ぐらいの人が七輪に入った炭火の上で牡蠣を焼いていた、おかげで、部屋の中は焼き牡蠣のにおいで充満していた。

しばらく待っていると牡蠣が運ばれてきた。なんと!バケツにモリモリと生の牡蠣が入っている。数人で分けて食べるのだが、それにしても量に圧倒される。

牡蠣の焼き方を教えてもらう。まずは七輪の上に平たい面を一分焼いて裏返してよく焼くという。中から水分があわあわと出てきてしばらくすると焼き上がりだそうだ。

恐ろしいことに、焼いてる途中で殻が破裂して飛んでくることがある。目とかに入ったらどうするのだろうと思った。何度かはじけた水や殻が飛んできたが、幸い顔に当たることは中たった。が、髪の毛には白い粉がいっぱい付いた。

向かい側にいたのが小食の女友達だったので、好むと好まずにかかわらずたくさん食べることになる。正確な数は数えてないが、おそらく20個かそれ以上食べたと思う。

「もう嫌」ってくらい食べて一服してたら、次は牡蛎フライが運ばれてきた。皿の上には6個ぐらい乗ってたと思う。さすがにもう牡蠣はいらないと思ったが、スーパーの牡蠣フライトは全然違い、とてもおいしかった。

〆は、牡蠣ご飯と牡蠣のみそ汁。徹底的な牡蠣づくしだった。
これであと一年は牡蠣はいらない。飽きるぐらいの牡蠣の量だった。
と思ったら、皆同じことを考えていたよう。
おいしかったが、もう牡蠣はしばらくいらない。